わたしは子供を産んでから強迫性障害の症状がひどくなりました。
それまでは自分のことだけを心配していれば良かったのですが、
子供が産まれると子供の事も心配しなければいけなくなり、
強迫観念も2倍、
強迫行為も2倍に増えました。
もしかすると、
2倍以上かもしれません。
妊娠前から習慣的に繰り返していた強迫行為に加えて
以下の症状が出てきました。
産後の強迫行為
- 子供が息をしているか確認
- 離乳食に異物混入してないか確認
- 子供が何か誤飲しないか確認
- オムツ交換の時の手洗い
- 子供服や布団カバーなどの洗濯
- 離乳食用の食器や調理器具の洗浄
- 子供服を着せる時のボタンやジッパーを繰り返す
新生児の頃からの癖で
子供が息をしているかどうかの確認をしています。
首が据わったら窒息することは無いそうですが、
心配で心配で。
時には呪文を唱えながら息を確認することもあって、
一種の儀式行為になっています。
そして、特に苦痛なのは、
離乳食を作るのに非常に時間がかかることです。
何も手の込んだものを作っているわけではありません。
お粥の他に2〜3品つくるだけです。
作っている時に異物や雑菌が混入するのではないかという強迫観念が浮かんできて、
確認や洗浄をせずにはいられなくなるのです。
離乳食を作っている間はずっと手洗いを繰り返しています。
お鍋や調理器具なども綺麗に洗って清潔な状態に保っています。(のつもり)
離乳食を作るのに時間がかかり過ぎて、
神経もすり減って疲れてしまいます。
そして、目を離した隙に
子供が何か誤って飲み込んでしまうのではないかという心配もあります。
子供が起きている間はずっと目が離せません。
常に気になって気になって仕方がないので
ずっと、つきっきりで見ています。
ちょっと目を離した隙に
何か事故が起こってしまいそうな気がして
一瞬でも気を抜くことができません。
他にもやらなければいけない家事がたくさんあるのに
身動きがとれないので、全然、間に合いません。
手洗いや洗濯は妊娠前からずっとしていたことなので
長年の習慣になっていたのですが、
子供を産んでからは手洗いや洗濯が増えました。
オムツを替える時に何度も手を洗い、
ベビー布団や子供服などの洗濯物も増えました。
手を洗っている時に子供が何か食べてしまうのではないかという心配もありますので、
そんなに長時間手を洗い続けることは無くなったのかもしれません。
それでもまだ手洗いや洗濯は苦痛です。
早く抜け出したいです。
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