先日、近所で花火大会がありました。
家族3人のうち唯一ザツ夫だけが行く気満々で
わたしはそんなに行きたくありませんでした。
というのも、やっぱり小さな子供を人混みに連れて行くのは、かなり不安だからです。
そして、お祭りは汚れそうだから行きたくないんです。
いえ。本音を言えば、行きたいんですよ!
お祭りは好きですし、花火大会も近くで見たいし。
行きたい!行きたい!行きたーい!
わたしが強迫性障害でなければ行っていたかもしれません。
でも、今回は行きたい気持ちよりも不安の方が大きかったんですね。
そこで、ザツ夫には妥協してもらって我が家のベランダから花火を見ることになりました。
ちょうどいい感じでベランダから花火が見えるんですよ!
ザツ夫は張り切ってスーパーでスイカを買ってきてくれました。
花火とスイカなんて夏の風物詩じゃないですか!?
いい感じ!実にいい感じであります!
日が暮れて、花火の時間になりました。
お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
わたしはベランダを汚いと認識しております。
今宵は家族3人でベランダロハスなんですよ!
ギャーーー!!
ベランダロハスに関する記事はこちら
俺を巻き込むな!
わたしは靴下履いて靴履いて、完全防備でベランダに出ました。
カンちゃんにも靴を履かせました。
ザツ夫は裸足です。ギャーーー!!
そして、予定通り花火が打ち上がり、カンちゃんは大喜び!
こんなに喜んでくれるなんて、こちらまで嬉しくなります。
大喜びのカンちゃんはベランダの地べたを走り回っていましたが、
案の定、転んだり、両手をついたり、地べたに座ったり・・・。
だんだん勢いにのってきて、最終的には這いずり回っています。
ギャーーー!!
もうすごく汚い!ものすごく汚い!
手は真っ黒になってましたし、
その手で顔をさわったり、あちこちさわったり・・・。
あ〜
このままの勢いで部屋の中も汚されるんだろうな〜
とかなんとか考えてたら花火どころじゃありません!
気分は絶不調。
でもせっかくの花火大会。
ザツ夫もカンちゃんも楽しそう。
この雰囲気を崩したくありません。
ググッと我慢して花火の時間を乗り越えました。
花火が終わって、ザツ夫がカンちゃんをお風呂に入れると言ってくれました。
ヤッホーー!
なんて素晴らしい提案なんでしょう!
嬉しくて踊り出しそうです!
ザツ夫さまさま!
あぁ、あなたは神様ですか?
ザツ夫の足もカンちゃんの手もお風呂に入って綺麗サッパリ!
わたしの気分も絶好調に戻りました!
しかしながら、強迫性障害でなければ
この花火大会をもっともっと楽しめたのではないかなと思いました。
汚いとか綺麗とか気にせず、
純粋に花火が綺麗でスイカが美味しいと思える夏が来てほしいです。
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