強迫観念をかわす方法を考えてみた

わたしは小さい頃から体は丈夫で
大きな病気はしたことがありません。
その代わり、心はとても病弱で
いつも不安を抱えて生きてきました。
今ではその不安を払拭するために
せっせと強迫行為に勤しんでいます(笑)

とは言うものの、わたしも人間。
たまには体調を崩すこともあります。
風邪を引いたり、お腹が痛くなったり…。

いかなる時も強迫観念の指令に従ってきましたが、
例えば、風邪を引いて熱が出たら
それでも強迫行為ができるでしょうか?
おそらく、できません。

身体が弱っている時に強迫行為はできないのです。

私の場合なのですが、風邪を引いて寝込んでいる時や
お腹が痛くて衰弱している時などは
ほとんど強迫行為をしません。
具合が悪いと強迫行為をしたくてもできないんです。
強迫観念が
「そんな汚い手で本を読んだら大変なことになるよ〜」
って耳元で囁いても
「それどころじゃないのよ〜風邪引いちゃってさ〜動けないの〜」
って華麗にスルーできるんです。

風邪引いて熱が出ると頭が痛くなって、
布団から起き上がるのもやっとって状態になります。
そんな時にわざわざ手を洗うためだけに洗面所まで行きませんよ。
そんな元気ありません。
そのまま汚いまま過ごします。
もしも風邪で病院に行ったとしても
熱があってしんどかったら帰ってからも
お風呂に入らず汚いまま布団に入ると思います。

身体が弱っている時は汚れていても不思議と気にならないんです。
小さな強迫観念は浮かんでくるけれど、
「それどころじゃないのよ〜」って
サラリとかわすことができるんです。


この原理を応用すれば
強迫観念の声を軽く聞き流すことができるのではないでしょうか?

今、くつろいでるから無理〜
ちょっと忙しいからできな〜い
ゴロゴロしたいからヤダ〜
って強迫観念を相手にしないようにすればいいんじゃないかな?と思ったんです。

なんかちょっとだけやさぐれてみる感じで。
しっかり者の長女じゃなくて、甘えん坊の末っ子って感じで。
優等生じゃなくて、ちょっと背伸びしたい女子生徒みたいなニュアンスで。
できたてのラーメンじゃなくて、のびきったふやふやラーメンみたいなフィーリングで。
あれ?なんかちょっと違う?


とにかく、完璧じゃなくて、
適当にするってことが大事なんだと思うんです。

っていう話なんですけど。
どうですかね?


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