一般的な手洗いの度合いは思っているよりもずっと汚い

慌ただしい週末が過ぎ去りました。

金曜日の夜はザツ夫の友人達が遊びに来てくれて
なんだかんだ言いながらも楽しい時間を過ごすことができました。
そして、土曜日はボーリング大会。
外出さえも恐れているわたしにとっては
過密スケジュールと言っても言い過ぎではありません。

この週末、少しだけですが
わたしの意識が変わるきっかけになった出来事が2つありました。


一般的な手洗いの度合い


子供のよだれが付いても手洗いしない


金曜日の夜、ザツ夫の友人達が我が子を可愛がってくれて
抱っこしたり、一緒に遊んだりしてくれました。

子供のよだれってすごいですよね?
ご多分に漏れず、我が子もよだれがすごいので
遊んでくれると手や服によだれが付いてしまうんです。

今までのわたしだったら他人の子のよだれが付いたら
手洗いしないと次の物がさわれませんでした。
今は自分の子供は大丈夫ですが、他の子は自信がありません。

なので、友人によだれをつけてしまった時は
土下座でもして謝りたいくらいの気持ちになります。

しかし、ザツ夫の友人達は
手によだれが付いた後もそのまま平気で
自分の服や髪の毛などをさわっていました。

これって普通の感覚なんですか?
皆さん、よだれが付いたところはお家に帰ってから
洗浄行為なんてしてなさそうなんですよね。
コートとかカバンとかすぐに洗えなさそうな物もさわってたので、
それ全部洗うの大変ですもんね?
おそらく、この冬はずっとそのコートを着るんだと思うんですよね。

これが一般的な感覚なんでしょう。



ベビーカーの車輪を素手で触っても手洗いしない


もうひとつの出来事はボーリング大会の日。
わたしがトイレに行ってる間に
ザツ夫がベビーカーを押してエレベーターの前で
待っていてくれました。

当然、ベビーカーを移動させていたので
車輪のロックは解除してあるものだと
思い込んでいました。

エレベーターが来たので
他のご家族と一緒に乗りました。

エレベーターから降りる時に
やたら動かしにくいなと思って見てみたら
あれ?ロックがかかってる?
ザツ夫が解除し忘れたまま押してたんです。

それを見た近くの奥様が
「ロックかかってますよ〜」と言って
素手で車輪のロックを解除してくれたのです!!

これはかなり衝撃的でした。
ベビーカーの車輪なんて素手でさわったら
その後、何時間も他の物がさわれなくなります。
普段は足でロック解除しているので
靴の汚れとかも付いてるし、
とにかく汚いイメージなので奥様が触った時には
土下座してお礼を言わなくては!!
というくらいの気持ちになりました。

でも、その奥様は何事もなかったような顔で
手洗いをすることもなく普通にカバンなどをさわってました。


これが一般的な感覚なのでしょうか?
ここまで回復しないと強迫性障害を克服したことにならないのでしょうか?
かなりハードルが高いんですけど!!
そんな風になれるのかな?
ゴールが遠くなってしまったようにも感じます。


この2つの出来事で少しだけ意識が変わりました。
それくらい汚くても一般的には平気なんだということがわかり、
主治医の言う「努めて汚くする」という意味が理解できたような気がします。

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努めて汚くする

せっかく体験した2つの出来事を
そんなことできないと反発するのではなく、
自分の心の中に受け入れたいと思いました。
受け入れるのはすごく難しいけど、
今は変革の時です。
自分革命!起こします!!


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