心配は現実化しない

昨日は久しぶりに家族3人でおでかけしました。
ゴールデンウィークということもあり、どこも混雑してるだろうなぁ〜と覚悟してたんですが、実際には思っていたより大丈夫でした。
いつも心配が大きくなりすぎるんですよね。現実はわたしが心配するよりもはるかに安全なんです。
それでも心配なものは心配。今回の外出に関してもたくさんの心配をしました。


天候の心配


お出掛けする時にまず最初に心配することが天候です。雨が降ったりしたら大変!靴が濡れてズボンの裾が濡れて、地面の汚れが体に付いてしまうような気がします。
なので晴れるかどうかのチェックは怠りません。
ザツ夫も一緒に心配してくれてたみたいで、天気予報のチェックをしたそうです。感謝。


人混みの心配


混雑している場所は恐怖です。人が多いところは汚染の確率が高いと思い込んでいます。何かに触れたりして汚れたり、触れなくても空気感染なんかも心配です。
ゴールデンウィークということもあって、人混みは避けられないと思ったのですが、これもエクスポージャーだと自分に言い聞かせて出発しました。


授乳室の心配


もしかしたら個室の授乳室でオムツ交換をする人がいるかもしれないと疑ってしまいます。だいたい授乳室の近くにオムツ交換スペースがあるので、普通はそちらでオムツ替えをするのですが、もしものことがあったらと思うと授乳室の椅子に座ることができません。授乳室の椅子はトイレの便座と同等レベルの汚染度なのです。
それに母乳は血液からつくられているそうですね。授乳室のどこかに母乳が付着していたらと考えると怖くて仕方なくなります。
このような心配は自己中心的な考え方であって、他の人のことを汚いと言っているようなものです。失礼極まりない自分の考え方にも自己嫌悪になり、落ち込む原因となります。


電車に乗る時の心配


ベビーカーで電車に乗るにはエレベーターが必須です。改札ではなんとか周りに触れないように切符を通して通過するのですが、エレベーターのボタンを押さなければならないという試練が待っています。なかなかボタンを押す勇気が出ません。
そして、電車に乗ってからも座席には座らず、立つことが多いのですが、つり革や手すりに触れないようにバランスをとりながらの乗車になります(笑)


ベビーカーが汚染されすぎて心配


最近は仕事などの用事で外出する機会があったので、ベビーカーが汚染されすぎて恐怖度が、上がっています。ベビーカーを押して歩くことに強い抵抗を感じています。このため、外出することにも抵抗を感じているのです。
もうすぐ梅雨ですし、これ以上汚れたらどうなってしまうのでしょうか?外出できなくなってしまうのでは?と不安になります。って、今もほとんど外出してませんけどね。


肩が凝りすぎて心配


強迫性障害は不安障害に分類されており、過剰な心配や恐怖を有する精神疾患です。
わたしは心配事があると体が縮こまり、猫背になって肩凝りがひどくなります。これに子供の抱っこや仕事でのPC作業も加わり、最近は肩や背中がガチガチに凝り固まっています。
肩とか背中とか通り越して全身が痛い気がします。頭も痛くなってくるし、痛みでイライラしてしまいます。
これ以上ひどくなったらどうなってしまうのか心配で、外出中に倒れるんじゃないかとか有りもしない事を不安に感じてしまうのです。


心配は現実化しない


おでかけ前は、このようにありとあらゆる角度から心配を繰り広げていたわけなんですが、実際には心配していたことは全く起こりませんでした。これはいつものことで、心配は現実化しません。
そろそろ心配しなくても大丈夫ということを学習したいものです。
強迫観念に抵抗しないことはとても難しいことですが、頑張って抵抗しないように努力したいです。というか、頑張らなくてもいいんですよね。頑張ったら抵抗してしまうので、頑張らずに何も考えないで、ぽけ〜っとしてたらいいんじゃないかなと思うんです。
強迫観念が浮かんでもそのままそのまま。あるがままの態度でいたいですね。

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