強迫性障害のキッチン事情と料理

生鮮食品が怖いです。
特に生のお魚や精肉が怖いです。
野菜や果物は大丈夫です。

強迫性障害の症状のひとつだと思います。
生で食べると食中毒になったりするんじゃないかと思うと触れることができません。
触れただけでは食中毒にならないことは理解しているつもりです。
でも、ダメなんです。
触れたくありません。

といっても、食べないわけにはいかないので
強迫行為をしながら調理して食べています(笑)


まずは、スーパーに行って生鮮食品のパックを選びますが、
パックに手を触れた時、
濡れてたりすると気分は絶不調になります(笑)

なるべく綺麗なパックを選び、
お会計を済ませ、持ち帰ります。
この持ち帰る時も生鮮食品だけは別のビニール袋に入れて
完全防備のがんじがらめにして持って帰ります。
(エコじゃなくてすいません)

家に帰って調理する時も大変です。
まず、まな板と包丁に生のお肉やお魚が触れることは許されません。
買う時に切り身になっているか一口サイズに切って売っている物を選んで買います。

そして、お魚を焼く時はパックからフライパンへ直行です(笑)
この時も手に触れないようにスルッと滑らせるようにして着地させます(笑)

華麗なるお魚の
スライディング!!

さらに大変なのはお肉の煮込み料理です。
沸騰しているお湯の中にパックから直接お肉を飛び込ませます。

輝かしいお肉の
ジャンピング!!

茹でる時はお湯の跳ね返りが怖いんですよね。
もしも、跳ね返ってこようもんなら
服を着替えなければいけないんですから大変です。


そして、生鮮食品のパックを触ったあとは手を洗います。
キッチンで洗うのではなく、
洗面所で洗わなければ行けません。

なぜ??
WHY??
テルミー!!教えて!!

キッチンで洗えばいいのに・・・
なんで洗面所まで行かないといけないんでしょうか?
キッチンが汚れそうな気がして嫌なんです。
でも、もともとキッチンって生鮮食品を扱う場所ですよね。
は〜
理解に苦しみます。
我ながら変わってるなぁ〜


生のお肉が怖いので作れない料理もあります。
例えば、野菜をお肉で巻いたりするのは抵抗があります。
生のお肉を手で触って巻くんですよね。
できないできないできない・・・。
ハンバーグとか・・・こねるのは・・・
無理無理無理無理無理!!!

ハンバーグは作ったことはありますが
調理用の手袋してこねて
その後、何度も何度も手を洗いました。
それがめんどくさいので今では
もうほとんど作らなくなってしまいました。

でもでも、いつか普通に作れるようになりたいです♪
いつも、焼くか炒めるか茹でるか煮るか・・・
そんな調理法ばっかりなので夫がかわいそうです。

その為には何から始めればいいのかな?
できることからひとつひとつ前に進みたいです。


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