縁起強迫の症状



本日はわたしの強迫性障害の症状のひとつ、
縁起恐怖について書きます。


わたしは常に
何か不道徳な行動をしてしまって
神様や仏様が気分を悪くしまうのではないかと恐れています。



行動だけではなく、
不信心な事が思い浮かんだだけでも
何か罰が当たりそうで怖いです。


また、ご先祖様を大切にしなければならないと強く思います。




そして、縁起の悪いことをしたり、考えたりすると
不幸を招いてしまうのではないかと不安になります。


もしも、そのような不吉な考えが思い浮かんだら、
不安な気持ちを払拭するために儀式行為を行っています。


その儀式とは、
例えば呪文を唱えたり、
謎の行動を繰り返したり、
その時と場合によってさまざまな儀式があります。


このような儀式をしても何の意味もないということはわかっていますが、
どうしてもやめることができません。


儀式をしている間はずっと、
強迫性障害のあの独特の嫌な感じが続きます。
とても辛い作業です。




その他の縁起恐怖として、
数字の4や9を避ける傾向にあります。
読書を中断する時のページ数を縁起の良い数字で終わらせるとか、
買い物する時に買い物かごに4個入っていたら要らないのに5個買ってしまったりとか、
意に反した行動をしてしまいます。




また、声に出して言えない言葉、書けない言葉があります。
悪い事を連想させるような言葉です。
その言葉を言っていまうとそれが現実に起こってしまいそうな気がするからです。
悪い事を連想させる言葉は避けて
他の言葉に置き換えて話しています。






他にもわたしの縁起恐怖はいろいろあるのですが、
ひとまず思いついたのはこれくらいなので、
また思い出したら書き足したいです。



そして、
縁起恐怖なのか何なのかわからない強迫行為もたくさんあります。

本のページをめくる時に嫌なイメージが浮かんだらやり直すとか、
ボタンは上から順にしていかないと気持ちが悪いとか、
PCのタイピングの仕方が気に入らないとやり直しとか、
これは強迫行為なのかどうかも微妙なところですが、
わたしのなかのルールみたいなものです。
そんな謎のマイルールもたくさんあります。


強迫性障害と一言でいっても
人によって症状はさまざまです。
縁起恐怖の症状も人それぞれで
全てをひとくくりにできるものではないのかもしれませんね。


ということで、
わたしの縁起恐怖症の症状はこんな感じでした。


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