強迫行為は時を止める


わたしは物事をマイナスの方向へ考えてしまう悪い癖があります。

典型的なマイナス思考だと思います。

例えば、ある心配な事があったとしたら、
不安要素が全く無くなるまで
ずっとその事を考えてしまいます。

1%でも不安な疑いがあると安心できません。



99%ほぼ大丈夫だとわかっていても
僅かでも不安な要素があると
気になって気になって仕方がないのです。




もしも、
1%の確率に当てはまってしまったら
どうしようどうしようどうしよう…
ってずっと堂々巡り。




普通は99%大丈夫だったら
それ以上は考え込まないのでしょうか?


考えてても1%が無くなるわけではないし、
いくら考えても解決しないことはわかってます。

だから、心配事のことは一旦忘れて、
その時を楽しみたいんです。


でも、少しでも不安があると
どこかパッとしないというか
気分はどんよりしたままの状態が続きます。


1%だろうが、
0.1%だろうが、
0.0001%だろうが、
心配なものは心配なんです。


この僅かな不安要素を払拭する為に強迫行為をします。
それは洗浄だったり、
儀式だったり、
確認だったり、
時と場合によって使い分けています。
って、使い分けてる場合じゃないんですけどね(笑)




もちろん、
強迫行為をしたからといって
1%の不安要素が無くなるわけではないということは理解しているつもりです。


今のこの不安な気持ちを紛らわすために、
その場しのぎで強迫行為をしているのだと思います。


強迫行為は時間を止める作業だと
どこかで読んだことがあります。

時間を止めることで、
心配や不安のある未来へ進まないようにしているのだそうです。


1%の不安や心配が進むことを
頭の中から遠ざけてくれるのが強迫行為なんでしょうね。


そして、悪循環にはまっていく…。




強迫行為で一時的には気持ちが楽になっても
根本原因は解決しません。


考えても解決しない1%のことは
不透明なまま置いておいて、
何か他の楽しい事でも想像できれば楽になるのになぁ〜。

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