強迫性障害を自宅で治すという選択肢と1週間の自己治療計画

初めて心療内科に行ってからもうすぐで3ヶ月が過ぎようとしています。と言っても1ヶ月に一度の診察なので、まだ2回しか行ってないんですけどね。
そこで、今後の治療方針を考えてみました。


強迫性障害を自宅治すという選択肢

診察時の先生のお話しは1回目と2回目でほぼ同じ内容でした。
とにかく手洗いを我慢しましょうということです。
この我慢するという方法は今までのわたしの中にはなかった考え方なので、とても有意義なものでした。

しかし、先生はずっと一緒に治療してくれるわけではありません。
家に帰ってからは1人で治療に立ち向かわなければならないのです。


心療内科か自宅で治すか

前回の診察では主治医に「症状がひどくなるようだったらまた来てくださいね」と言われました。
ひどくならなかったら行かなくても良いのかな?と受け取れる表現だったので、次回の診察は行かないという選択肢も考えています。


強迫性障害の自己治療プログラム

そこで、現在は手元の書籍を参考に曝露反応妨害法を進めています。


この本を初めて読んだ時は書いてあることがさっぱり理解できませんでしたが、曝露反応妨害法を実践し始めてからは、みるみる理解できるようになってきました。最近では読むのが面白くなってきて、毎日のように読んでいます。

これは主治医のおかげだと思っていて、先生が我慢するという治療法を教えてくれたからこそ、この本に書かれていることを理解することができるようになったんだと思っています。

そして、少しだけではありますが改善されてきているようで、曝露反応妨害法をする前は、この本は聖域だったため読むタイミングを選んでいましたが、今ではそんなこともあまり気にならなくなってきて、いつでも読めるようになってきました。
読書をする時の繰り返し行為も心なしか少なくなったように感じます。
とは言っても、まだまだ強迫性障害を克服できたと言えるレベルではありません。
引き続き、治療を進めていこうと思っています。


実際に自己治療計画を立ててみました

この本はワークブックのように自分で書き込めるようになっているので、自己治療プログラムに取り組みやすいです。
その中のひとつを参考に1週間の計画を立ててみました。
次の表がわたしの計画です。


※表は自分で見やすいように変更を加えてあります。


この1週間の計画の補足

この表の説明では1〜3種類選ぶと記載されていますが、一度に3種類の目標となると少し自信がないので、まずは1種類からスタートしようと思っています。
記載にも1〜3種類と書いてありますからね。1種類でも良いということでしょう。
状況を見ながら、徐々に増やしていけるといいなと思います。

そして、午前と午後で選べるようになっていますが、1日に2種類ですと不安が強いので、午前と午後でひとつの方法を挑戦しようと思っています。これはわたしの勝手な解釈であって、もしかすると本来は午前と午後は違う種類の方法を選ばないといけないのかもしれません。
この辺りは自己責任で行なうつもりです。


いよいよ実践です

手探り状態で不安もありますが、早速、月曜日から始めていきます。
緊張するけど、なんだかワクワクもしています。
強迫性障害の症状が強かった頃はワクワクなんて気分は一切ありませんでしたので、やっぱり少しは改善しているのかなと実感します。

1週間後にはもっと改善されといると嬉しいです。
そのためにこの1週間は捨て身で頑張ります!

0 件のコメント :

コメントを投稿