「強迫観念に抵抗しない」とはどういうことなの?

「毎日の心配タイム」の課題を実践してみて、強迫観念に抵抗しないということが非常に難しいと感じました。
どのようにすれば強迫観念に抵抗しない状態になるのでしょうか?
強迫観念に抵抗しないようにと言われても具体的にどのようにすればいいのかわかりません。

抵抗しなければ強迫観念は持続しないとするならば、わたしの場合、20年以上も強迫観念に抵抗し続けてきたことになりますから、抵抗しない方法がわからないのです。

抵抗とは何なのでしょうか?


抵抗ってどういうこと?専門用語?
よくわからなくて、ここで引っかかってしまったので調べることにしました。


今までのわたしの強迫観念への抵抗


一日中、強迫観念が持続するのは、強迫観念に抵抗しているからだと考えられます。
わたしの日常の強迫観念はこんな感じです。

強迫観念
汚い物にさわったら恐ろしい感染症にかかってしまうかもしれない

強迫観念に抵抗する
でも、手洗いしたし、洗濯したし、たぶん大丈夫。

さらに強い強迫観念
でも、やっぱり体のどこかに菌が残っているかも。もし病気になったら大変!

さらに強迫観念に抵抗する
病気になる確率はすごく低いから大丈夫。何分の1かの確率だから滅多にかからない。

さらに強い強迫観念
でも、確率が1%でもあるならもしかしたら病気になるかも。そうなったら生死に関わるかもしれない。
さらに強迫観念に抵抗する
いや、死ぬことはない。だって、手洗いしたし、洗濯したし・・・。
繰り返し

こんな感じで永遠に心配が続きます。これは強迫観念に抵抗しているから持続するのであって、抵抗しなければ、強迫観念は持続しないのです。


強迫観念に抵抗しない


わたしの場合、強迫観念に抵抗しないとはでも、手洗いしたし、洗濯したし・・・って考えないってことですよ。
要するにこういうことです。

強迫観念
汚い物にさわったら恐ろしい感染症にかかってしまうかもしれない

終了

恐ろしい感染症にかかってしまうかもしれないと思ってもそのまま放置する。それ以上考えないということです。


抵抗とは?


抵抗しないようにするとか、抵抗するわけではないとか、はたまた抵抗しないと悪化するとか、いろんな表現の仕方があってわたしの頭の中はこんがらがっていました。
今回、いろいろと調べてみて分かったことがあります。おそらく、皆様は既にご存知だと思いますが、わたしはこの抵抗という言葉を混同して捉えていたのでこんがらがってしまったのだと思います。
つまり、こういうことです。

強迫観念には抵抗しない
強迫行為には抵抗する


強迫観念には抵抗しない

強迫観念ご浮かんだとしても抵抗しないで、そのまま放っておく。
森田療法の「あるがまま」の考え方です。抵抗するから心配が大きくなってしまう。だから抵抗しない。あるがまま、心配が小さいままの状態で置いておく。

強迫行為には抵抗する

反対に強迫行為には抵抗します。
手を洗いたくなっても抵抗して我慢する。
確認したくなっても抵抗して我慢する。
繰り返したくなっても抵抗して我慢する。
このように強迫行為には抵抗します。つまり、儀式妨害ですね。

ここをしっかり理解しておけば、すんなり自己治療できそうです。って、こんなこと混同してたのはわたしだけですよね。さっぱり理解できなかったのですが、調べていくうちにちょっとだけ理解できてきました。


あるがままの態度


いろいろ調べていくなかで参考になる記述がありましたので、ご紹介します。

とらわれにムリに抵抗して、それをおさえこもうとしたりすると、悪循環がはじまります。ですからそのことが気になっても、むしかえしたってしかたがないとわかったら、当面やらなくてはならないことをやっていく。これがあなたの人生のつまずきをなくす一つのコツなのです。


自己治療に必要なのは知識を身につけること


自己治療していく上で一番重要なのは正しい知識だと思っています。きちんとした知識を身につけることが強迫性障害の改善の近道です。
少しでも疑問に思うことがあれば、妥協しないで調べて、とことん理解する。それが今のわたしにできる最大の治療法なのかもしれません。

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