物を並べるときにくっつくのが嫌


強迫性障害の症状で物を並べる時に
ある決まった順序で配置しなければ
気が済まないという不完全恐怖があります。

わたしの場合は順序は気になりませんが、
物を並べる時にその物同士がくっつくのが嫌です。


これは強迫性障害の症状なのかどうかが微妙なところなんですが、
物がくっつくことによって
汚染が広がる気がするんですよね。

なので、物と物との間に1cmか2cmくらい
距離をとって置いています。



例えば、キッチンでは調味料の瓶がくっついていると気になります。

お皿やマグカップ、グラスなども少し離して置きます。
こういった割れ物はくっついていると
少し傾くような気がして
最終的に倒れるんじゃないかという不安もあるんですよね。

隣り合わせで置いているお皿とお皿がくっつかないように、
マグカップとマグカップがくっつかないように、
グラスとグラスがくっつかないように。

置くのにも時間がかかります。

お皿を持つ手に全神経を集中させて
プルプルしながらギリギリ触れてない位置を探して置きます(笑)


この時に嫌なイメージが浮かんだらやり直し!

ついでに繰り返し行為もやっちゃいます(笑)




それから、洗濯用の洗剤なども同様に少し離して置いています。

洗剤類は混ぜるな危険が怖いので、
洗剤のボトル同士がくっついていると心配になってしまうのです。


ボトルがくっついただけで、
中の液体は混ざってないんですけどね(笑)


自分でも不思議です。




あとは、靴と靴がくっつくのも嫌です。

靴を履いて外を歩くわけですから
その汚れが広がる気がします。

でも狭い玄関なんで、
どうしてもくっついてしまいますし、
夫が踏んだり蹴ったりしますので、
もうね、ここは見て見ぬ振りしてます。


仕方がない。


諦めました。




強迫性障害を克服するにはこの諦めが大切なのかもしれません。



こんなに汚れているんだから諦めて、
汚れたままで過ごそうという気持ちになれば
心が楽になると思います。



ある程度なら汚れたままで過ごすのもいいかもしれません。




全てを諦めるのは無理かもしれませんが、
少しだけ諦めたり妥協したりしてみようかな。


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