曝露反応妨害法

強迫性障害を自宅で治す「姿勢」

こんにちは。
我が家の睡眠問題は解決されぬまま、引き続き寝不足が続いております（笑）
こんな時こそチャンス！！
ピンチはチャンスなんです！
このピンチをピンチのまま放置するか、チャンスに変えるかはわたし次第！！

体が疲れているから強迫行為が雑になるチャンスですね！
今こそ！目指せ！ザツ夫！！
わたしも雑な性格になれるかもしれません！

案の定、すっかりお休みしてしまった自己治療ですが、早速、進めていきたいと思います。

儀式行動の一部を変える〜姿勢〜

いつもは儀式行動のあいだ立っている人は、次回は座ってみる。いつも目を開けているのなら、目を閉じて強迫行為を体験してみる。と書籍に記載がありました。
参考文献
強迫性障害を自宅で治そう！ [ エドナ・B．フォア ]

現在の姿勢

儀式行動のときは、どんな姿勢ですか？　立っていますか？　座っていますか？　それとも横になっているでしょうか？

洗浄行為のときの姿勢

洗浄行為のあいだは立ちっぱなしです。
洗面台の前なので、座って手を洗うことはできません。
いつも立った姿勢で洗浄しています。
そして、かなり猫背です。

確認行為のときの姿勢

ガスの元栓や玄関の鍵などの確認行為の間はずっと立っています。
そして、そして、やはりかなりの猫背です。

姿勢で変えられそうなこと

儀式行動にとらわれているときに姿勢を変えられますか？　いつもは立っている場合も、座ることができるでしょうか？　あるいは、片足で立ってみるとか、ちょっろふざけた変化も考えてみてください。服を着る順番を変えられなければ、ベッドに寝ながら着てみますか？

洗浄行為のときの姿勢を変える

片足で立って洗浄行為をしてみたいと思います！
そして、背筋を真っすぐ伸ばす！！
これに加えて、できれば目を閉じて洗浄行為してみようかなと思います。
想像しただけで、すごい体勢ですね。
こんな体勢をするだけでも大変ですよ。
こんな体勢で手洗いなんてできるんでしょうか？（笑）

確認行為のときの姿勢を変える

こちらも片足で立ってもようと思います。
そして、背筋を伸ばして、胸を張ります。
目を閉じていては確認できないので、片目を閉じてみようと思います。
玄関の鍵の確認のときにご近所さんに怪しまれないか心配です（笑）

実際に実践してみました

早速ですが、実際に試してみました。
姿勢が違っても洗浄行為や確認行為はできるのですから、全く抵抗はありませんでした。

洗浄行為の姿勢を変えた感想

洗面所の前で片足立ちをして、手を洗ってみました。
ちょっとふらつきながらも、全く問題なく手を洗うことが出来ました。
そして、背筋を伸ばします。
すごく洗いにくい体勢になるも、頑張って洗います（笑）

そして、目を閉じてみたんです。
片足で立って、目を閉じる。かなり不安定な体勢での手洗いです。
ふらついてふらついてどうしようもなくなって、とても手なんて洗ってる状態ではなくなりました（笑）
最後には目を開けて、石けんをキッチリすすいで洗浄終了です。

確認行為の姿勢を変えた感想

ガスの元栓を確認するときに片足で背筋を伸ばして、片目を閉じて確認してみました。
難なく確認できました。まったく問題ありません。
要するに確認できればそれで気が済むのですから、わたしの目的は達成できるのです。

儀式行動の姿勢を変える課題を終えて

今までも強迫行為をすることに対して馬鹿げていると感じていましたが、この課題を終えて、さらに強迫行為はバカバカしいと実感することになりました。
片足立ちで背筋を伸ばして、目を閉じて・・・そこまでして手を洗いたいの？となんだか馬鹿らしくて笑えてきました。

この「馬鹿げている」と自覚することが強迫行為全体の破壊につながるのかもしれません。
そうだったらいいなと思います。

強迫性障害が改善していくというのはどんな感覚なのかイマイチよく分かりませんが、少しだけ前に進めたような気持ちになりました。