以前はあんなに怖かったのに、今ではそこまで恐怖というわけでもなくなりました。
気が付いたらいつの間にか、そうなっていました。
なぜ、ここまで回復したのかな?
わたしが考える理由としては「慣れ」だと思います。
外に出ることに慣れたんだと思うんです。
妊娠中から外出を極力避けるようになり、産後は一切外に出ませんでした。
一度、引きこもりになると外の世界に対して必要以上に不安が大きくなります。
不安が膨らみすぎて、外出できなくなってしまったのです。
久しぶりに靴を履いて外に出た時は本当に恐怖でした(笑)
地面が汚れているような気がして怖かったんです。
靴も汚染されてるし、靴下も・・・って全てが恐怖でした。
帰宅後の洗浄行為はかなり念入りだったと記憶しています。
外出する回数がだんだん増えていき、今週は特に多くて5日も外出することができました!(快挙!)
そのうち、保育園の日は「送り」と「迎え」で1日に2回も外出することもありました!
あの頃はこんな時代がやって来るなんて、とてもじゃないけど考えられませんでした(笑)
今でも用事が無ければ、ずっと家にいたいです。
外の世界に対する恐怖心が全く無くなったわけではないので、できれば外出は避けたいというのが本音です。
でも、外出しなければいけない状況に追い込まれたら外出するしかないんですよね。
怖いとか言ってられなくなるんです。
追い込まれて何度も外に出るようになって、だんだん外の世界に慣れてきたんだと思います。
最初は地面も靴も靴下もあんなに汚いと思っていたのに、今は汚いけど恐怖心は減ってきました。もちろん、綺麗だなんてとても思えないけど、でも、なんとなく汚いかどうかについて考える時間が減ったように思います。
なぜ考えなくなったかというと、引きこもり時代は家の中でずっと考えて考えて、考えすぎて不安が大きく膨らんでいきました。
実際に外に行くと不安は現実化しないということを身を以て知ることができたのです。
わたしにはたくさんの膨大な不安がありましたので、外出する度にひとつひとつその不安が現実化しないことを確かめていったのです。
そして、現実化しない事実にだんだん慣れていったのではないかなと。
同時に外にある汚いと思い込んでいる物に触れることによって、汚い状態にも慣れていったのかなと思います。
そして、もうひとつの理由は「あきらめ」です。
外の世界は汚い物だらけだから洗浄しても無駄!とあきらめの気持ちがあったのかもしれません。忙しいし、疲れてるから洗浄することをあきらめた日もありました。
そうやって、どんどん綺麗に保つことをあきらめて、汚い自分に慣れていったのでしょう。
それでも妊娠前と比べるとまだまだ症状は重いです。
やっぱり外出することに抵抗があり、出かける時には覚悟が必要です。
少しずつではありますが回復傾向にあるので、この調子で妊娠前の状態まで回復してくれると良いんですけどね。
今後どうなることやら。
とりあえずの目標は妊娠前の状態まで改善すること。
そして、最終的には完治できたらいいなと思っています。
いいですね。
返信削除すごくよくわかります。
慣れって大切ですよね。
少しづつ少しづつ。。(^^)
キキョウでした。
>キキョウさん
返信削除コメントありがとうございます。
本当に慣れって大切ですよね。
難しいですが、少しづつ頑張っていきたいと思います。