さて、本日は4日目の課題です。
思い浮かぶ強迫観念の形を変える
あなたの強迫観念がとてもつらいイメージを伴うときは、感情を押し殺す前に、意識して心に浮かぶイメージを変えたり、ほかのものに置き換えてみるとよいでしょう。(中略)あるいは目を閉じ、自分の心配に物質的な形を与えてみるとよいでしょう。心配事を目の前に浮かぶ雲にのせ、それがゆっくりと流れていくのを眺めます。雲が遠ざかるにつれ、あなたの強迫観念は小さくなり、よりくつろいだ、落ち着いた気分になれます。参考文献 強迫性障害を自宅で治そう! [ エドナ・B.フォア ]
こうした新しいイメージを思い浮かべることで、つらさが心地良さに変化するのを、実感してください。このとき、心地良くなったり、リラックスできたり、満足したり、楽しい気分になるイメージを選べば、不安や心配と置き換えられるでしょう。
想像しただけでも心地良くなってきますね。ポカポカ陽気の昼下がりなんかがピッタリなイメージですね。そのままお昼寝しちゃうかもしれませんね(笑)
強迫観念の形を変えることへの抵抗は少ない
こういった頭の中で考える方法は比較的抵抗なくできそうです。
以前、強迫観念を書き出すという課題は失敗に終わりましたが、メモに書くということは形として残るので抵抗があったのです。
今回の方法は形には残らないので、気軽に取り組むことができそうです。
では早速、実践してみました。
強迫観念を雲にのせて
頭の中で、感染症の原因となるウィルスやバイ菌をふわふわの白い雲にのせて、フゥ〜〜〜っと吹き飛ばしてみました。
バイ菌たちを乗せたふわふわの雲は、春のそよ風に吹かれて、ゆっくりと遠ざかっていくのを想像します。
って!
ポエマー!
なんなの!このポエマー!誰?何?ポエム?
恥ずかしいわよ!読んでられないわっ!と思った皆様、わたしも同感です。
大変お恥ずかしいですが、もう少しポエムが続きます。今しばらくお付き合いくださいますようご協力お願い致します。
バイ菌雲はふわふわ〜〜んと宙を舞い、どんどん遠ざかっていきます。
遠くに行くほど小さくなって、やがて見えなくなります。
辺りはすっかり春。
雲ひとつない晴天。
綺麗なお花が咲き始めます。
気がつくとそこは一面のお花畑。
ピヨピヨピヨ
あれ?小鳥さんかな?
渡り鳥?どこから来たの?海外?
あっ!小鳥さん!こっちに来ないで!
そんな所で糞をしたらどうしよう・・・
汚れちゃう・・・
ダメダメダメーー!!
オーマイガー!!
失敗!!!ダメダメダメ!!
こんなんじゃ全然ダメです!
新しい強迫観念がどんどん浮かぶ
ひとつの強迫観念を雲に乗せて遠くに追いやっても、またすぐに新しい強迫観念がやって来ます。
どんな事を考えていても、最終的には悪い方向へ考えてしまいます。わたしの頭の中は何をしていても常に強迫観念が付きまといます。どんなに跳ね除けても無視しても放置しても強迫観念は浮かびます。
むしろ、頭の中には強迫観念しかないと言っても過言ではありません。
自己治療4日目を終えて
どうやら強迫観念の形を変えるという課題は失敗に終わったようです。
この方法はすんなりクリアできると思ってたんですけどね。人生そんなに甘くないみたいです。
でも、不思議と前回の失敗した時のように落ち込んではいません。
ま〜た上手くいかなかったわ〜という感じで「よくあること」として受け入れることができています。
ジャンプする前には一度しゃがむと言いますし、気長にチャレンジし続けようと思います。大切なのはあきらめないことと継続することです。三日坊主のわたしですが、治りたいので、なんとか続けていきたいと思います。
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