夫の協力を得る為に



そろそろ病院に行きたいなと思っています。
というか、ずっと行きたいとは考えていましたが、
ついに動き出そうかなと思い始めました。

わたしが病院に行くには夫の協力が不可欠です。
診察の間、子供を夫にみていてもらう必要があります。


しかしながら、夫は協力的ではありません。
ザツ夫(雑な性格の夫なのでザツ夫です。お見知り置きの程よろしくお願いします。)に協力してもらうなんて至難の業です。
ザツ夫を制する者は強迫性障害を制するかもしれません(笑)
それは冗談なのですが、
とにかく協力してもらわないことには前に進めません!!

そして、夫のことをブログに書くかどうしようか
散々悩んだのですが、
気持ちの整理をするために書く事にしました。

ここから先は、ただの愚痴ですし、
夫は精神疾患に対する理解の気持ちが無い為、
精神疾患の方は嫌な気持ちになってしまうかもしれませんので
苦手な方は回避していただいたほうがよろしいかと思います。





*****


少し前に夫に強迫性障害のことを告白しました。

わたしにとっては人生で初めてのカミングアウトでした!!
両親にも親友にも話したことが無い事を
初めて誰かに話さなければいけないというのは
ものすごく勇気がいることでした。

この一世一代の告白をした時のザツ夫の反応は
薄っぺらいものでした。
ペラッペラのうっす〜〜いリアクションでした。

夫「へ〜。ははは。精神病だもんな。」

決して真剣には聞いてくれませんでした。
気付いてたんですね。わたしがおかしな行動をするってことは。
なので、特に驚いた様子もなく、
今さらそれがどうした?みたいな感じでした。

むしろ、精神病だとか言ってバカにしてくるくらいでした。

わたしはこんなザツ夫に自分の症状のことを詳しく話す気にはなれません。
でも、話さないと病院に行けません。
もう辛すぎて限界がきそうです。


そして、ついに先日、話しました。
まずはスマホで強迫性障害の自己チェックシートの画面を見せました。
そこには、「専門医に相談しましょう」みたいな文言が書かれていたのです。

それを見たザツ夫。
驚愕のひとこと!!


ザツ夫「こんなことばっかり考えるな!!」

スマホを取り上げて画面を消し、
その辺に放り投げました!


オーマイガー!!!


理解度ゼロ!!
ZERO〜!!


やはり、精神的に健康な人には理解できないんでしょうね。
気合いで治せとか気の持ちようとかそういう感じなんでしょうね。
だから、こんなことばっかり考えてるから
病気になっちゃうんだって思うんでしょうね。


実際は違うのに・・・。

実際は逆なんですよね。

考えるから病気になるんじゃなくて、
病気になったから考えてるんですけど・・・。

わたしだって、何度も気合いで治そうとしてきましたよ。
20年以上も強迫性障害の世界にいるんですよ!
手洗いが辛いならやめればいいのにって思いますよ。
でも、やめようと思えば思うほど
症状は強くなってくるんですよ!
気合いではどうにもならないよーーー!!



そして、ザツ夫は続けてこう言いました。
ザツ夫「まだ大丈夫でしょ?イケるイケる」

?????
どういう意味?

大丈夫ならザツ夫なんかに相談しませんからね!!
どうせ頼りにならないことはわかってるんだから
大丈夫なら最初から話しませんから!!


しかし、精神疾患かもしれない人に向かって
こんなこと普通は言えるんですか?

もしも自分の心ない一言で症状が悪くなったりしたら
どうしようって心配になってしまって、
言葉を選んで話すと思うんですけどね。

まぁ、世の中にはいろんな人がいるもんですね。
それにしても我が家にこんな変わった人がいるなんて・・・。


ザツ夫はこの話題に全く興味がないっぽかったので
わたしもそれ以上話す気がなくなってしまって
病院に行くとかどうこうとかはとりあえず保留になりました。




現段階でわかっていることは
ザツ夫は病院探しに協力はしてくれないということです。

わたし「一緒に病院探してほしい」
ザツ夫「俺が病院探したらその病院絶対行くのか?行かないだろ?」

ザツ夫はもしも時間を割いて病院探したとしても
わたしが文句を言って行きたくないとか言われるのがめんどくさいんでしょうね。
もしくは、そもそも病院探すなんてめんどくさいってことです。

わたしは優柔不断な性格なので
病院を決めるという決断がなかなかできません。
病院を決めるのも相談にのってほしかったなと
わがままなことを思ったりもしてしまいます。
これこそ甘えですよね。
甘えてたら治りませんよね。
もう、ザツ夫には頼りません。




ということで、ザツ夫は今も
「一人で勝手に病院探して、一人で勝手に治してこいスタイル」を崩しません。
俺は関わりたくないの一点張りです(笑)


でも、病院には付いてきてくれるみたいで、
診察の間は子供をみていてくれるそうです。
これだけでも感謝しないといけませんね。

なんとか頑張って病院を探したいと思います。


0 件のコメント :

コメントを投稿